卵かけごはんは、忙しい朝にもピッタリな簡単に作れる定番メニューです。
しかし栄養価はどうなのか、カロリーはどれくらいなのか、など意外に知らないことがあります。

そして美味しい卵かけごはんだけど、ちょっとアレンジが欲しいときもありますよね。
そこで卵かけごはんの栄養価やメリット、デメリット、簡単アレンジレシピを紹介します。
ちょっとアレンジするだけで、いつもと違った美味しさにも出会えますよ。
朝の定番!卵かけごはんの栄養価は高い

まずは卵かけごはんの栄養素を見てみましょう。
このシンプルな料理には、多くの栄養素が含まれています。
- たんぱく質
卵は高品質のたんぱく質を豊富に含んでいる
特に卵白にはたんぱく質が多く含まれ、卵黄には脂質やビタミンが豊富 - 炭水化物
ごはんに含まれる主要栄養素は炭水化物
この炭水化物はエネルギー源として利用され、身体の活動に必要なエネルギーを供給する - 脂質
卵黄には脂質が含まれる
脂質は細胞膜の構成要素として必要であり脳や神経系の健康にも重要 - ビタミンとミネラル
卵にはビタミンB群(特にビタミンB12)、ビタミンD、ビタミンE、鉄、亜鉛、セレンなどのミネラルが含まれている
これらの栄養素は免疫機能の維持や骨の健康、血液の健康などに重要な役割を果たす
卵かけごはんは必要な栄養素をバランスよく摂取できます。
さらに、卵かけごはんに野菜や海藻などのトッピングを加えることで、栄養バランスがさらに向上。
主な栄養素としては、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルが挙げられます。
特に卵は高品質のたんぱく質を豊富に含み、ビタミンB12やビタミンD、鉄、セレンなどの栄養素も含まれています。
ごはんには主に炭水化物が含まれており、一緒に摂ることでバランスの取れた食事になります。
卵かけごはんは、栄養バランスが良い食事の一つと言えます。
卵かけごはんにはメリットがいっぱい

卵かけごはんの最大のメリットは、その手軽さと美味しさです。
ここでは卵かけごはんの魅力を紹介しますね。
- 手軽さ
調理時間が短く食材もシンプルなため、忙しい朝食や小腹が空いたときにも簡単に準備できる - 栄養バランス
卵とごはんの組み合わせは栄養バランスが良く、たんぱく質、炭水化物、脂質などの栄養素をバランスよく摂取できる - リーズナブル
材料が少なく手軽に作れるため、コストパフォーマンスが良い - アレンジ豊富
さまざまなトッピングや調味料を加えることで、自分好みの味や栄養バランスに簡単にアレンジできる - 満腹感
たんぱく質と炭水化物が豊富なため、食べた後に満腹感を感じやすい - 美味しさ
シンプルながらも卵の濃厚な味わいと、ごはんのほどよい食感が絶妙にマッチし食欲をそそる
卵かけごはんは、簡単に作れてアレンジも豊富なのが嬉しいですよね。
そのアレンジもちょい足しで、グッと美味しくなったりするのも魅力です。
この後アレンジレシピも紹介します!!
卵かけごはんのデメリットと注意点

手軽で美味しい卵かけごはんですが、デメリットもあるので気を付けましょう。
- 食中毒のリスク
卵を生で食べるため、不適切な保存や調理が原因で食中毒のリスクがある - カロリーの摂り過ぎに注意が必要
卵かけごはんは比較的カロリーが高いため、食べ過ぎるとカロリーの摂り過ぎにつながる可能性がある。 - 炭水化物の摂り過ぎ
ごはんが主要な食材であるため、糖尿病や高血圧などの疾患を持っている人は炭水化物の摂取量に気を配る必要がある - 栄養の偏り
卵かけごはん単体では、野菜や果物などの栄養素が不足しがちであるため、食事全体の栄養バランスに注意が必要 - アレルギー反応のリスク
卵アレルギーを持つ人は、卵かけごはんを摂取することでアレルギー反応が起こる可能性がある
卵かけごはんは、生卵を使うので保存には気を付けてください。
卵かけごはんのカロリーは、大体お茶碗1杯で350キロカロリーです。
美味しくて、サラッと食べてしまえるので食べ過ぎには注意しましょう。
それと卵かけごはんの栄養価は素晴らしいのですが、食物繊維とビタミンCが不足になります。

野菜を入れたお味噌汁やデザートにフルーツを取るようにすると最強ですよ♪
ご飯をもち麦や発芽玄米などの雑穀米にするのもおススメです↓

卵かけごはんの超簡単アレンジレシピ

最後に卵かけごはんのアレンジレシピをご紹介します。
卵かけごはんはそのシンプルさから、さまざまなアレンジが可能です。
順番を変えるだけ?!それだけで美味さ倍増
卵かけごはんを作るとき、卵に醬油を入れていますか?
卵に醤油を入れるのではなく、ご飯に醤油を回し入れてから溶いた卵をご飯に入れる順番をおすすめします。
- ご飯を用意
- ご飯に醤油を混ぜ合わせる
- 卵を溶いて醤油ご飯にかける
この順番で食べると「卵」「醤油」「ご飯」のそれぞれの味がハッキリとしていつもの卵かけごはんとは違う美味しさになります。
全く材料は同じでも、違う卵かけごはんのように感じられますよ。
美味しい卵が手に入ったときにはぜひ試してみてくださいね♪
はちみつをプラスして免疫力とコクをアップ!!
卵かけごはんに、はちみつ?!なんて思うかもしれませんが、実はバツグンに美味しくなるのです。
醤油に少し、はちみつを混ぜて卵かけごはんにかけて食べてみてください。

コクが出て、ご飯の甘みも引き立って、とっても美味しくなりますよ♪
はちみつは疲労回復効果や免疫力を高めたりする効果があるので、栄養価の高い卵かけごはんと一緒に取れば最強です!!
生卵を冷凍するだけ?!黄身がもっちり新感覚
生卵は冷凍できるのをご存じですか?
生卵を殻のまま冷凍します。
ゆで卵は冷凍すると、白身は水分が抜けてしまいパサパサになってしまうので不向きです。
冷凍卵を卵かけごはんにすると全体的にトロッとした卵かけごはんになります。
- 1日以上冷凍する
膨張して殻が割れるので衛生面よりラップや保存袋に入れる - 解凍
自然解凍1時間ぐらい、レンジで解凍してもOK - 熱々のご飯に醤油と卵をかけて出来上がり
冷凍卵を使うと白身はもちもち黄身がもっちりとした食感になるんです。
冷凍、解凍に時間がかかりますが、新感覚の卵かけごはんになるので、余裕のあるときに試してみてくださいね!
卵かけごはんはちょい足しでアレンジ無限!!
卵かけごはんは、ちょっと足すだけで、無限にアレンジできます。
ポン酢、めんつゆ、ドレッシング、ソース、マヨネーズ、ごま油、ラー油、オリーブ油、かつお節、塩昆布、納豆、のりの佃煮、なめたけ、天かす、キムチ、明太子、チーズ、バターなど。
洋風、和風、中華風どれも美味しくいただけるのは、卵かけごはんの素晴らしいところですよね。
あなたの好きなもの何でも良いので乗せて食べてみてください。
まとめ

卵かけごはんは、たんぱく質、炭水化物、脂質などバランスよく摂取できるため朝食などに最適です。
卵かけごはんにちょい足しで野菜や海藻などのトッピングを加えることで、美味しさと栄養バランスをさらに向上させることができます。
食中毒やカロリーの摂り過ぎには注意が必要ですが、ちょっとした心がけで安全に美味しく楽しむことができます。
ぜひ、様々なアレンジを試して、自分だけのオリジナル卵かけごはんを作ってみてくださいね!
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