安心して野菜を食べる方法!有機野菜・無農薬野菜の違いを解説

※当サイトでアフィリエイト(Amazonを含む)広告を利用しています。
生活
この記事は約5分で読めます。

健康のために野菜をたくさん食べようと思っても、いろいろ気になることが出てきます。

スーパーなどで売っている野菜は新鮮で傷んでいたりしていないか。

農薬がたくさん使われていないか。

虫が付いていてもちょっとイヤですよね。

農薬が残っていても体に影響を及ぼすことは、ほどんどないと言われています。

しかし、やっぱり気になりますよね。

野菜を買うときサラダを作るとき、安心して食べるための方法をまとめました!!

安心して野菜を食べるための方法

サラダを作るときなど生で野菜を食べる場面では農薬や土などの汚れが気になりますよね。

ここでは野菜を安心して食べるための方法を紹介します。

流水でしっかり洗って安心して野菜を食べよう

簡単に農薬や土などの汚れを落とす方法。

それはズバリ、流水で洗い流すことです!!

農薬汚れなどは水で洗い流せば大抵は落とすことができます。

デコボコしていたりヘタや根の周りは土などの汚れが付いている場合があるので、しっかり洗い流してくださいね。

洗いづらいものはボウルに水を溜めてその中に野菜を入れ、水を流しながら洗うと良いですよ♪

食用の重曹を使ってスッキリ洗い流す

野菜の農薬を落とすには、食用の重曹を使うとスッキリ落とせます。

実は流水で洗っても落ちづらい農薬があります。

落ちづらいのは農薬の殺虫剤と一緒に使われる「展着剤」という薬剤です。

野菜や果物は表面がツルツルしているものが多く、薬剤が付きづらい。

「展着剤」は雨などで薬剤が落ちてしまうのを防ぐために使われます。

展着剤は界面活性剤やパラフィンというものを主成分として作られているので、これらはアルカリ性の重曹で落とせます。

必ず食用の重曹を使ってくださいね。

注意が必要なのはビタミンなどの栄養が流れてしまうことです。

強くゴシゴシしたり、長い時間付けて置くのはさけた方が良いでしょう。

重曹で洗った後は流水で洗い流してくださいね。

野菜の皮をむいたり外側の葉を取り除く

キャベツやレタスなどは、外側の葉を取ってしまえば農薬はほどんど付いていないです。

しかし下の葉が重なっているところに土や虫など隠れているかもしれないので、しっかり流水で洗ってくださね。

ニンジンやゴボウなどは皮をむいてしまえば農薬も気にならないです。

しかし皮には栄養分が豊富に含まれているのでもったいない気が。

そういう場合は、有機栽培や特別栽培された野菜を選ぶと安心ですね♪

お酢を使えば殺菌効果!食中毒予防

お酢を使って洗う方法もおすすめです。

お酢には殺菌効果があるので大腸菌などの食中毒の予防にもなります。

お酢1:水3をボウルに張って野菜を付け置き洗いしましょう。

しかし、野菜が変色する場合があるので付け置きは1分以内にしましょうね。

重曹と一緒でその後は水でしっかり洗い流してください。

有機野菜・無農薬野菜・特別栽培農産物の違い

有機野菜や無農薬野菜、特別栽培農産物などと表示されているのを見かけたことはありませんか?

身体に良さそうだなって思うけど、良く分からないので調べてみました。

オーガニック野菜というのもありますが、有機野菜と同じです。

有機野菜のJIS認定マークは安心できる?!

有機野菜とは環境に配慮した、化学肥料・農薬・遺伝子組み換え技術を使用しないで作った野菜です。

「有機JIS規格」の検査に合格をした野菜だけが「有機野菜」と言えます。

厳しい基準で管理されているので安心ですね。

しかしJIS認定の一部の農薬や化学肥料だったら使用することができる場合もあります。

なので全くの無農薬と言うわけではありません。

有機肥料を用いた土づくりを年以上した畑で作る必要があり、厳選された農薬しか使えないなど綺麗な野菜を作るのには大変です。

有機野菜は病気にかかりやすかったり大きさが不ぞろいだったり、見栄えが良くなかったりすることが多くなります。

手間暇がかかり収穫量も普通の野菜よりも少なくなってしまい、どうしても価格が高くなってしまいます。

無農薬野菜と表示されているのは危険?

無農薬野菜と表示することは禁止されています。

農林水産省のガイドラインのQ6の5に記載されている通り、「無農薬」「減農薬」「無化学肥料」「減化学肥料」の表示は使ってはいけないのです。

無農薬で生産したとしても、土に残留農薬が残っていたり、近くの畑で使っている農薬が飛んできたりすることも考えられます。

キチンとした基準があり、検査を受けている有機野菜の方が安全です。

大きく「無農薬」などと書かれているのはちょっと怪しいかもしれません。

特別栽培農産物は普段の半分以下での農薬使用

「特別栽培農産物」という表示を目にします。

これは、いつもの作り方よりも化学肥料や農薬を5割以下にして作った野菜ということです。

無農薬で作った野菜は、「特別栽培農産物」と表記するよう決まっています。

野菜は地域によって気候や害虫の多さが違うので農薬の量が変わります。

普通よりも安全かもしれないけれど産地が違うとちょっと分かりにくいですね。

まとめ

野菜を安定的に育てるには、農薬や化学肥料を使うのは仕方がないことかもしれません。

有機栽培や特別栽培など農家さんの努力によって安心安全な野菜もあります。

実家の家庭菜園で作っている野菜をもらうのですが、農薬を使っていない代わりに虫がたくさんついています。

母には「無農薬だから体に良い」と言われますが、虫だらけの野菜もちょっと。

野菜を安心安全に食べるには、しっかり洗い流すこと。

あなたに合った安全安心な野菜を選んで健康でいきましょう!!

コメント