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口臭が気になる50代に!今すぐ見直したい対策ポイント

暮らしのこと

「え、私、もしかして口臭してる…?」
ふとした瞬間に、こんな不安を感じたことはありませんか?

50代に入ってから、「自分のニオイ」が気になるようになった…という声は実はとても多いんです。

周囲に指摘される前に、そっと自分でケアできる方法を知っておきたいですよね。

でも安心してください。

この記事では、「なぜ50代になると口臭が気になりやすくなるのか?」をやさしく解説しながら、自宅でできる口臭対策をたっぷりご紹介します。

気になるモヤモヤを、今日から少しずつスッキリ解消していきましょう♪



50代になるとどうして口臭が気になるの?

年齢を重ねると、ふと気になりはじめる「自分のニオイ」。

とくに口臭は、毎日の会話や外出先での不安につながることもありますよね…。

ではなぜ、50代になると口臭が気になりやすくなるのでしょうか?

その主な理由を3つに分けて見ていきましょう。

ホルモンバランスの変化による「ドライマウス」

50代女性は、ちょうど更年期に差しかかる時期。

この時期、女性ホルモン(エストロゲン)の減少によって唾液の分泌量が減少し、「ドライマウス(口腔乾燥症)」になりやすくなります。

唾液は、口の中を洗い流す「天然のうがい薬」のような存在です。

分泌が減ることで、細菌が増えやすくなり、結果的に口臭が発生しやすくなります。

歯ぐきの衰えや歯周病の進行

加齢により歯ぐきが下がり、歯と歯のすき間が広がったり、歯こうがたまりやすくなります。

50代以降は、歯周病が進行しやすい時期でもあり、歯周病菌が出す「硫化水素」などのガスが、強い口臭の原因になります。

自覚症状が少ないまま進行してしまうため、気づいた時にはニオイが目立ってしまうことも…。

代謝の低下や胃腸の不調による影響

年齢とともに代謝が落ち、胃腸の働きも弱まってきます。

胃もたれ、便秘、消化不良などがあると、体内から発生するニオイ(内因性口臭)につながることも。

また、食後の消化がスムーズにいかないと、口の中にもニオイが残りやすくなります。

口臭は体のサイン!気づいたときがケアのはじめどき

50代になると、口臭の原因は「加齢」だけではなく、ホルモン・歯ぐき・胃腸などさまざまな変化が重なって起こります。

だからこそ、「気のせいかな…」で終わらせず、少しずつケアを始めていくことが大切です。

次のセクションでは、自分でできる口臭対策を具体的に紹介していきます。

50代女性のあなたへ:口臭が気になるときに見直したい7つのケア方法

「私、もしかして口臭しているかも…」

そんな不安は、人に聞きづらく、自分でも気づきにくいもの。

でも、口臭の多くは毎日のセルフケアで、ぐんと改善できます。

ここでは、50代女性が無理なく取り組める7つの具体的な対策をご紹介します。

口臭は気になるけど、人に聞きにくい…そんなお悩みを持つ50代女性は少なくありません。

でもご安心を。自宅でできる口臭ケアをコツコツ続けることで、大きな改善が期待できます。

ここでは、今日からできる具体的な方法をご紹介します。

舌の汚れをケアする「舌磨き」

舌の表面が白っぽくなっていませんか?

口臭の約6割は、実は「舌の汚れ(舌苔せったい)」が原因と言われています。

舌の表面には、食べかすや菌がたまりやすく、これがニオイの元に。

舌の汚れが原因で口臭が気になる方は↓

こんな方は要注意
  • 朝起きたときに舌が白っぽい
  • 歯は磨いているのにニオイが気になる
  • 舌がざらついて見える

舌につく白っぽい汚れ「舌苔ぜったい」は、細菌や食べかすがたまったもの。

これが発酵して、口臭のもとになるのです。

しかし、ケアをしていけば、口臭も気にならなくなっていきますよ。

ケア方法
  • 毎朝、舌専用ブラシで奥から手前へ、やさしくなでるように磨きましょう。
  • 強くこすりすぎると傷がつくので「そっと」がポイント。

舌磨き専用のブラシやジェルを使えば、歯ブラシよりも安全・効果的にケアできます。

私は舌磨きをするまで、恥ずかしながら、かなり舌が汚れていました💦


▼こちらの舌ブラシは、やわらかいタッチなのに、ごっそり汚れが取れる感じがします。

その分汚れるのが早い気がするので、多めに買っておいてもいいかも。

カラーもいろいろあるので、家族で色分けして使うのにもおすすめです!

▼舌磨きについて、もっと知りたいかたはこちらを参考にどうぞ↓

唾液の分泌を促す「ガムやタブレット」

唾液には、口の中を洗い流し、細菌の繁殖を抑える働きがあります。

ところが50代はホルモン変化や加齢により、唾液が減りやすい時期。

食後や口が乾いたときに、ガムを噛んで唾液を増やしましょう。

ポイント
  • 長く噛めるガムで20〜30分が理想的
  • 固めのガムは唾液がでやすい

唾液が少ないと、口の中が乾いて菌が増え、口臭が強くなります。

食後や乾燥が気になる時には、あめやガム、タブレットなどで唾液を促進しましょう。

自分の好きな味を選ぶと、ガムをかむことが習慣になりやすいのでおすすめです!


▼こちらのガムは、ちょっとお高めですが、口臭治療歯科医院のガム療法で使われているガム。

少し固めのガムで口臭予防に効果が期待できますよ↓

毎日の「マウスウォッシュ」で菌をリセット

就寝中は唾液の分泌が減り、細菌が増殖しやすい時間帯。

寝る前や外出前にマウスウォッシュを使うことで、口の中の菌をリセットできます。

使い方のコツ
  • 朝晩の歯磨き後に、1日2回を目安に使う
  • 殺菌成分入りタイプは「医薬部外品」表示が安心

寝る前や外出前にマウスウォッシュを使えば、口の中の菌を一気に減らし、清潔をキープできます。

とくに就寝中は唾液が減るため、夜の使用が効果的ですよ。

▼こちらはポンプ式で使いやすく、辛みがないので子どもから大人まで、みんなで使用できますよ↓

歯間の汚れを取る「フロス・歯間ブラシ」

歯ブラシだけでは、歯と歯のすき間にある汚れまでは落としきれません。

残った食べカスやプラークが腐敗して、ニオイの元に…。

特に50代は歯ぐきが下がり、すき間が広がる時期なので、歯間ケアは必須です。

フロスの選び方
  • サイズは歯のすき間に合わせて選ぶ(大きすぎると歯ぐきを傷つけます)
  • 柄が付いているものの方が初心者には使いやすい

フロスや歯間ブラシは、虫歯や歯周病の予防にもつながります。

だけど、普通のデンタルフロスだと奥歯をキレイにするのが難しいですよね。

柄がY字タイプならば、奥歯もきちんと簡単にキレイにすることができるので、おすすめです↓

水分補給と「口腔保湿スプレー」

口の中がカラカラだと、口臭は一気に強くなります。

唾液を増やすためには、水をこまめに飲むことが第一歩。

外出先では、口腔用の保湿スプレーを活用するのもおすすめですよ。

こんなときに使える
  • 長時間のマスク着用
  • 空気が乾燥する季節
  • 会話前や人と会う直前に

水をこまめに飲むことは基本中の基本。

▼外出先や乾燥が気になるときには、口に直接スプレーできる保湿アイテムが便利です↓

食生活を見直して、ニオイを減らす

意外と知られていないのが、口臭と腸の関係

腸内環境が乱れると、口まで悪臭が上がってくることもあります。

便秘がちな方は特に要注意!

積極的に摂りたい食品
  • 発酵食品(ヨーグルト、納豆、味噌)
  • 食物繊維(野菜、海藻、きのこ類)
  • 緑茶・パセリなど抗菌作用のある食品

腸内環境が乱れると、体の中から発生する口臭が強くなることも。

食物繊維・発酵食品・緑茶などを意識して摂ると、内側からのニオイケアに役立ちます。

▼サプリを併用するのもおすすめです↓

ストレス対策も忘れずに

ストレスが続くと、自律神経のバランスが崩れ、唾液の分泌が減ります。

また、口の筋肉が衰えると、うまく噛めずにニオイが残りやすくなることも。

手軽にできる対策
  • 深呼吸やストレッチ
  • ゆっくり食べて、よく噛む

ストレスは自律神経を乱し、唾液の分泌を抑えてしまいます。

1日5分の深呼吸やストレッチ、軽い運動を取り入れて、口の中の環境を守りましょう。


👉合わせてやりたい:【舌回しトレーニング】や【唾液腺マッサージ】
→ 詳しくは次のセクションで紹介!

唾液を増やすマッサージ&トレーニング方法

唾液は、口臭を抑える「天然の洗浄液」。

50代になるとホルモンの影響で分泌が減り、口臭が強くなりがちです。

50代女性にやさしい方法として、唾液の分泌を促すマッサージやトレーニング

ここでは、1日3分でできる簡単マッサージとトレーニングを紹介します。

唾液腺を刺激する「お口まわりマッサージ」

唾液は主に3つの唾液腺から分泌されています。

それぞれをやさしく刺激してあげましょう。

1. 耳下腺(じかせん)マッサージ

【場所】耳の前あたり、頬骨の下
【方法】指3本でやさしく円を描くように10回ほどマッサージ
👉 口の中がジワッと温かくなればOK!

2. 顎下腺(がっかせん)マッサージ

【場所】あごの骨の内側、くぼみ部分
【方法】親指をあてて、やや強めにグッと10秒ほど押し、ゆるめる ×3回

3. 舌下腺(ぜっかせん)マッサージ

【場所】舌の裏側あたり
【方法】舌を上あごにつけて「レロレロ」と動かすだけでもOK

どれも、力は入れずやさしくやってくださいね。

動画で見たいかたはこちらを参考にどうぞ↓

出典:えどがわ区民ニュース

「あいうべ体操」でお口まわりの筋肉を鍛える

口を大きくゆっくり動かすと、唾液がでてきますよね。

この体操は、口呼吸を改善し、唾液の分泌を助けることで話題になっています。

誰でも簡単にでき、口臭対策だけでなく、小顔効果や滑舌改善にも役立ちますよ!

【あいうべ体操のやり方】
  1. 「あ〜」と口を大きく開ける
  2. 「い〜」と横にしっかり伸ばす
  3. 「う〜」と口をすぼめる
  4. 「べ〜」と舌を下に長く出す

これを1セットとして、1日30回を目安に

入浴中やテレビを見ながらでもOK。毎日の習慣にしましょう。

舌まわしトレーニング

唾液腺の刺激+お口の筋トレにもなる万能エクササイズ!

舌まわしのやり方
  1. 口を閉じたまま、舌先で歯ぐきの外側をなぞるように1周(右回り→左回り)
  2. ゆっくり10周ずつ行う(朝・昼・晩が理想)
  3. 唾液がジュワっと出てくる感覚があれば成功!

舌まわしは簡単そうだけど、意外と疲れます💦

これも、気が付いたときにゆっくりやってみましょう!


唾液マッサージや口元のトレーニングは、どれも1日数分でできるシンプルなケア。

「あれ?口の中が乾いてるかも…」と思ったら、すぐに実践!

今日からぜひ、気軽に取り入れてみてくださいね。

まとめ

50代は体の変化が大きい時期ですが、日々のケアで口臭はしっかりコントロールできます。

ちょっとした習慣を取り入れることで、自分に自信を取り戻せます。

「年齢のせいだから…」とあきらめず、できることから少しずつはじめてみましょう。